基礎・上級理論・指導者養成コース受講者の声

第11期基礎理論卒業生   20歳代 

   私は幸せになるために生きているのに、なぜ不幸な道を自分から選んでいるのかわからなくなって、本気で変わりたいと思っていました。今までずっと両親を恨んで、怒って、ずっと死にたいと思いながら生きてきました。死にたい気持ちより怒りの方が上回っていたので、今まで生きてこられました。もう恨んだり怒ったり人のせいにする人生を止めにしたいと考えていたときに高橋ヨガ研究所に通い始め、先生方に基礎理論講座を勧めて頂き、受講することにしました。

 この講座を受講して一番心に残ったことは、煩悩です。母親が自分の思うように愛してくれないから、思い通りにならないからと母親を恨んでいました。私は勉強を始めて、これこそが貪愛と憎悪だとわかりました。両親の愛をずっと求めてばかりで自分から何かするといったことはほとんどしていませんでした。思い通りに愛して欲しかったし、ただの自己満足でした。両親の愛がわからないと拗ねて悲しくて泣いてばかりで、ずっと居場所を探し続けていたのです。

 この基礎理論で感心したことは、禁戒と勧戒です。理論講座を受講している間に、先生に相談に乗っていただいたのですが、そこで私は自分の今の状況に悪態をついた上に与えられているものに感謝せず、無意識のうちに先生の大切な時間をも当たり前のように奪っていたのです。先生に指摘していただかなければ、「何故自分の状況が良くならないのか」という事に気付くことができませんでした。指摘して頂き、本当にありがとうございました。

 禁戒と勧戒を学んで、今まで気付かないうちに他の方に散々迷惑をかけていたことを知りました。

 

 人に色々してもらって当たり前で、足りないものばかり探していました。自分から人に何かお返しをしたり、心から感謝したり、自分の周りにあるもので満足できていませんでした。今生きていることは本当に奇跡に近いことなのに、そんな自分を大切に扱えていませんでした。講座を受講してから、今までの考え方が間違っていたと反省しています。禁戒と勧戒は自分が生きるための糧になると感じています。

 今でも自分の言動で何ができていないのか、分からないときがあります。しかし、今までの考え方や言葉や行動が間違っていたと気付いたので、今までの固定化された反応は正しいのか、人に怒ったり憎んだりすることは自分にとって適当なことなのかと自問自答することはできます。

 まずは禁戒と勧戒を守って自分を律します。そのうえで、周りに感謝出来るような人になります。また、長年怒りと悲しみを持って生きてきたので、その分量を減らしていき、動揺から心を守るようにします。

 今回の講座を受けるよう勧めてくださった高橋先生、本当にありがとうございました。先生の指導には愛を感じます。途中で挫折しそうになりましたが、最後まで続けられたのは高橋先生だったからです。ありがとうございました。

 生きる目的は、本来は悲しむためではないはずです。本当は、もっと楽しく生きていけるはずです。幸せに生きていきたいのに、煩悩に左右されて生きづらくなっているのだと知りました。これからはそんな煩悩に振り回されず、未来に期待して、人を信じて頑張っていきたいです。